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「小沢氏続投」明言せず 首相迷走 “乳離れ”いつ?(産経新聞)

 民主党の小沢一郎幹事長に対する鳩山由紀夫首相の発言が揺れている。検察との全面対決を打ち明けた小沢氏に「どうぞ戦ってください」とエールを送った首相だが22日夜、小沢氏の幹事長続投を明言しなかった。「小鳩内閣」とも揶揄(やゆ)される首相にとって、事件は小沢氏から自立する好機とも言えるが、党の最高実力者である小沢氏を果たして突き放せるか確信が持てない。かといって擁護し続ければ、首相への批判が高まる。発言が二転三転する首相には、小沢氏との距離感を測りかねる迷いがあるようだ。(酒井充)

                   ◇

 「潔白が示されることが望ましい。その後のことは考えているわけでない」

 ◆一定の距離感

 鳩山首相は22日夜、記者団から東京地検特捜部の聴取を受ける小沢氏の進退を聞かれたところ、こう述べるにとどまった。首相は22日の衆院予算委員会でも、「小沢氏の個人の問題であり、私がすべて知っているわけではない」と述べ、事件について自らの説明責任はないと強調してみせた。

 党大会で小沢幹事長体制維持の方針を示した首相だが、小沢氏を擁護する姿勢を貫くと、事件の展開によっては首相自らの責任問題にも直結する事態になりかねない。首相が「同志ではあるが、一蓮托生(いちれんたくしょう)という話ではない」と述べたのも、一定の距離を保ったほうが得策との判断もあるようだ。

 ただ、小沢氏が党をまとめてくれれば、いくら「党高政低」ぶりを批判されても、首相の政権基盤は揺るぐことはない。しかも、小沢氏が幹事長を辞任するような事態になれば、野党の追及は自らの偽装献金問題に集中することになる。

 首相が22日の予算委で、「小沢氏の潔白が証明されることを強く望んでいる。小沢氏は大変見事なリーダーシップを発揮してきた」と述べたのも、現状維持を望む率直な気持ちを吐露したといえる。

 首相の不安定な発言には、閣内からも戸惑いの声が出始めている。側近の平野博文官房長官ですら22日の記者会見で、首相の答弁ぶりについて、「首相としての個性ですかね」とポツリ。朋友(ほうゆう)の菅直人副総理・財務相も「もともと、宇宙人と称せられている首相なので…」と言葉を濁した。

 ◆歴代首相も…

 歴代首相も時の「最高実力者」との距離感に頭を悩ませてきた。

 例えば、昭和51年の「三木おろし」。当時の三木武夫首相はロッキード事件で、田中角栄元首相の逮捕を結果的に容認した。自民党の各派閥の反発で、三木氏は任期満了に伴う総選挙の後退陣に追い込まれた。

 57年に首相に就任した中曽根康弘氏は「田中曽根」「角影」内閣などと批判にさらされた。しかし60年に田中元首相が病に倒れると、国鉄民営化などで独自色を強め、戦後歴代4位の長期政権を築いた。

 鳩山首相も今後の政権運営を考え、小沢氏からいかに“乳離れ”するかタイミングを考えるときを迎えているようだ。

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